ストーカー軍団。
この先、1階へ降りる階段。
1階に降りて行ったひげでぶを後追いして、上からじぃぃっと覗いてるだけ。
この家も、そして前の家も、階段を昇り降りしたのはヴァンチ母ただひとり。
今の家は3階建てなんだけど、1階から3階まで踏破したのはヴァンチ母ただひとり。
だからヴァンチ母以外の子みんな、3階は未知の世界。
(1階は外から入れるので踏破済み。)
ヴァンチは運動神経抜群だった。怖いもの無しだった。
高い崖でも走って上って行ったし。
そんな所は誰一人ヴァンチ母に似ず。
あ、ぶりくんは運動神経良かったな。
でも怖がりだから階段は昇り降りしなかった。
ヴンヴンは動くぬいぐるみだったから、階段どころか平地でもようやっと。
(顧問・記)